管理図・工程管理応用

X̄-R管理図で、R管理図は安定しているにもかかわらずX̄管理図に周期的な波のパターンが現れた。この場合に考えられる最も可能性の高い原因はどれか。

A.測定機器の精度が低下し、測定誤差が増大している
✗ 測定誤差の増大はR管理図のばらつき増加として現れる。R管理図が安定しているため原因として考えにくい。
B.原材料のロット間でばらつきが増加している
✗ ロット間ばらつきの増加はR管理図にも影響する可能性があり、R管理図安定という状況と整合しにくい。
C.設備の摩耗や温度変化など、周期的な要因が工程平均に影響している← 正解
✓ 正解です。R管理図が安定しX̄管理図に周期的パターンが出る場合、設備の熱膨張・工具摩耗・定期的な材料補充など周期的要因が平均に影響していると考えられる。
D.サンプリング間隔が短すぎてデータが自己相関を持っている
✗ 自己相関はX̄管理図の異常として現れることはあるが、「周期的な波」の説明としては設備要因の方が直接的である。