旅程管理と観光地理比較
日本の「太平洋側の気候」と「日本海側の気候」の違いに関する記述として、正しいものはどれか。
A.太平洋側の気候は冬に北西の季節風の影響を受けて降雪量が多く、日本海側の気候は冬に乾燥した晴天が続く傾向がある。
✗ 説明が逆である。冬の降雪量が多いのは日本海側であり、太平洋側が冬に乾燥した晴天になりやすい。
B.日本海側の気候は夏に高温多湿となりやすく、太平洋側の気候は夏に比較的冷涼で湿度が低い傾向がある。
✗ 夏に高温多湿になりやすいのは太平洋側であり、日本海側は夏にフェーン現象が起きる地域もあるが一般に太平洋側より湿度が低い傾向がある。
C.太平洋側の気候は夏に南東の季節風の影響を受けて高温多湿になりやすく、日本海側の気候は冬に北西の季節風が日本海から水分を運ぶため降雪量が多くなる。← 正解
✓ 正解です。太平洋側は夏の南東季節風の影響で高温多湿、日本海側は冬の北西季節風が日本海を通過する際に水分を含み、山地で雪を降らせる仕組みが正確に説明されている。
D.日本海側の代表的な都市である東京は、冬季に降雪が多く太平洋側の大阪は冬季に乾燥した晴天が続く。
✗ 東京は太平洋側の都市であり、大阪も太平洋側に近い瀬戸内海式気候に属する。日本海側の代表都市は金沢・新潟などである。