光と色応用問題
晴れた日中と夕暮れ時を比較したとき、太陽光のスペクトル組成が変化する主な原因として最も適切なものはどれか。
A.太陽の表面温度が時間帯によって変化するから
✗ 太陽の表面温度は時間帯によって変化しません。太陽のスペクトル組成変化は地球側の大気条件によるものです。
B.大気中を通過する光の経路が長くなり、短波長光が散乱されやすくなるから← 正解
✓ 正解です。夕暮れ時は太陽高度が低く光が大気を斜めに通過するため経路が長くなり、短波長の青色光が散乱されて赤みが増します。
C.地球の自転により観測者と太陽の距離が変わり、光量が減少するから
✗ 自転による太陽との距離変化はほぼ無視できるほど小さく、スペクトル組成変化の主因ではありません。
D.夕暮れ時には大気中の水蒸気量が増加し、長波長光を吸収するから
✗ 夕暮れ時に水蒸気が特に増加するわけではなく、また水蒸気は長波長光ではなく特定の赤外波長を吸収します。