色彩の基礎比較問題
顕色系と混色系の違いについて、正しい説明はどれですか?
A.顕色系は光の三原色に基づいて色を表示するシステムで、混色系は色材の三原色に基づくシステムである
✗ 顕色系と混色系の定義は光の三原色・色材の三原色による区別ではありません。知覚的均等配列か混色量による表示かで区別されます。
B.顕色系は色の三属性(色相・明度・彩度)によって色を知覚的に均等に配列したシステムで、混色系は等色実験による混色量で色を表示するシステムである← 正解
✓ 正解です。顕色系はマンセル表色系やPCCSのように色の見えを知覚的に均等に配列したシステムで、混色系はXYZ表色系のように等色実験の混色量を基準に色を数値化するシステムです。
C.顕色系と混色系はどちらも色の三属性を用いて色を表示するが、基準となる白色が異なる
✗ 顕色系は色の三属性を用いますが、混色系は三属性ではなく混色量(刺激値)を基準にします。両者の基準の違いは白色ではありません。
D.顕色系の代表例はXYZ表色系であり、混色系の代表例はマンセル表色系である
✗ XYZ表色系は混色系の代表例で、マンセル表色系は顕色系の代表例です。説明が逆になっています。