色の表示システム比較問題

マンセル表色系とNCS(ナチュラル・カラー・システム)の「白・黒・純色」の扱いに関する比較として、最も適切なものはどれか。

A.マンセル表色系では純色(フルカラー)の概念を用いるが、NCSでは純色の概念を使わず、白と黒の量のみで色を表す。
✗ NCSも純色度(chromaticness)の概念を用います。白さ・黒さ・純色度の3つで色を記述します。
B.NCSは白さ・黒さ・純色度の3要素で色を記述し、マンセル表色系は明度・彩度・色相の3属性で色を記述する。← 正解
✓ 正解です。NCSはスウェーデン発祥で白さ(W)・黒さ(S)・純色度(C)で色を記述し、マンセルはH・V・Cの3属性を用います。
C.マンセル表色系の明度5は純粋な灰色を表すが、NCSではS5000-N のように無彩色を独立したカテゴリとして扱わない。
✗ マンセル表色系の明度(バリュー)5は中間の明るさの灰色ですが、NCSでも無彩色はNで独立して表記されます。
D.NCSの黒さ(blackness)はマンセルの彩度(chroma)に対応する概念であり、両者は互いに変換が可能である。
✗ NCSの黒さはマンセルの明度に近い概念であり、彩度に対応するものではありません。