光と色比較問題

分光反射率と分光透過率の違いについて、最も正しく説明しているものはどれか。

A.両者はまったく同じ概念であり、どちらも物体が光を吸収する割合を示す。
✗ 両者は異なる概念です。反射率は反射の割合、透過率は透過の割合を示し、光の吸収割合を示すものではありません。
B.分光反射率は不透明な物体が波長ごとに光を反射する割合を示し、分光透過率は透明・半透明な物体が波長ごとに光を透過する割合を示す。← 正解
✓ 正解です。分光反射率は波長ごとの光の反射割合で主に不透明物体に使われ、分光透過率は波長ごとの光の透過割合でガラスやフィルターなどの透明体に使われます。
C.分光反射率は光の屈折を表し、分光透過率は光の回折を表す指標である。
✗ 分光反射率・透過率は屈折や回折とは無関係で、それぞれ反射・透過する光の割合を波長ごとに示す値です。
D.分光反射率は色料に用いられ、分光透過率は光源に用いられる指標である。
✗ 分光反射率は不透明な物体、分光透過率は透明・半透明な物体に用いられる概念で、光源とは直接関係しません。