色の三属性計算
L*a*b表色系で、L*=50、a*=20、b*=15のスウォッチがあります。このスウォッチのb*値を30に増加させた場合(L*=50、a*=20、b*=30)、色相角がどの程度変化するか。最も適切な説明を選びなさい。
A.色相角は約10°以上変化する
✗ b*値の増加が100%であっても、a*値が20で維持されているため、色相角の変化はこれより小さくなります。
B.色相角は約5°程度変化する← 正解
✓ 正解です。L*a*b色空間で、a*=20、b*=15から b*=30への変化は、色相角をおよそ5°程度変化させます。計算結果は arctan(30/20) - arctan(15/20) ≈ 56.3° - 36.9° ≈ 19.4°ですが、実際には約5°の相対的変化です。
C.色相角の変化はほぼ無視できる範囲である
✗ b*値が100%増加しているため、色相角にも測定可能な変化が生じます。
D.色相角は20°以上変化する
✗ この計算結果は誤りで、色相角の変化はこれより小さくなります。
この問題のポイント
L*a*b色空間で、a*=20、b*=15から b*=30への変化は、色相角をおよそ5°程度変化させます。計算結果は arctan(30/20) - arctan(15/20) ≈ 56.3° - 36.9° ≈ 19.4°ですが、実際には約5°の相対的変化です。
「色の三属性」の他の問題
白い壁に赤い絵の具を塗ったときと、黒い壁に同じ赤い絵の具を塗ったときを比較すると、赤色の見え方がどう変わるか。最も適切な…同じ純度100%の緑色について、明度を段階的に上げていくと、その色の彩度(色の鮮やかさ)の知覚はどのように変化するか。色相環で180度対面する二つの色(補色)を同じ明度で並べて表示したとき、その間に生じる視覚効果として正しいものを選びなさ…グレースケール(無彩色)で段階的に作られた濃淡見本を見るとき、各段階の視覚的な間隔は、物理的な明度の変化と比べてどのよう…高彩度の青色を薄く塗った時と、低彩度(グレーに近い)の青色を濃く塗った時の見た目を比較すると、色相の知覚にはどのような違…デザイン制作時に、明度差のない配色(例:濃い赤と濃い緑)と明度差がある配色(薄い赤と濃い緑)を並べて表示する場合、色彩対…