色彩と心理応用

飲食店のメニューボードの背景色を、明度の高い白から明度の低い濃紺に変更し、メニュー文字を黄色で表示した場合、顧客の購買心理と視認性にはどのような影響が予想されるか。最も適切な説明を選びなさい。

A.濃紺背景により暗い雰囲気になり、顧客の食欲が低下し、購買意欲が減少する可能性が高い。
✗ 色調によって食欲が低下する場合もありますが、黄色などの暖色で強調されれば購買心理に好影響をもたらす場合もあります。
B.黄色は進出色で高彩度であるため白背景より目立ち、高明度色である黄色と低明度色の濃紺の対比により視認性が向上し、購買意欲を刺激する可能性がある。← 正解
✓ 正解です。黄色は進出色で高彩度、濃紺は低明度。この明度と彩度の対比により視認性が大幅に向上し、黄色の温かみが食欲を刺激します。
C.濃紺と黄色の組み合わせは寒色と暖色の対比であるため、色彩の協調性が欠けて視認性が低下する。
✗ 黄色は暖色、濃紺は寒色ですが、この補色関係に近い対比は視認性を高め、決して協調性を欠いてはいません。
D.黄色は寒色であるため、濃紺との配置により食欲を抑制する効果が生じる。
✗ 黄色は暖色であり、寒色ではありません。誤った色の分類です。

この問題のポイント

黄色は進出色で高彩度、濃紺は低明度。この明度と彩度の対比により視認性が大幅に向上し、黄色の温かみが食欲を刺激します。