ファッションと色彩応用
同じ青系の色を上下に配した場合(上:明るい水色L*=75、下:濃い紺色L*=30)、観察者にとって縦の比率はどのように知覚されるか。最も適切な説明はどれか。
A.明るい水色が収縮して見えるため、上半身が実際より短く見える
✗ 明るい色は実際には膨張して見えるため、上半身が長く見える傾向があり、この説明は逆です。
B.濃い紺色が膨張して見えるため、下半身が実際より長く見える
✗ 濃い紺色は収縮して見えるため、下半身が短く見える傾向があり、この説明も逆です。
C.明度差が大きいため、上部が軽く見えて上半身が短く、下部が重く見えて下半身が長く知覚される← 正解
✓ 正解です。明度が高い色は膨張・軽く見え、低い色は収縮・重く見えるため、視覚的に上が短く下が長く知覚されます。
D.同じ色系であるため、明度差の影響はなく、上下の比率は変わらない
✗ 同色系でも明度差がある場合、色の膨張・収縮効果により見かけの比率は変わります。
この問題のポイント
明度が高い色は膨張・軽く見え、低い色は収縮・重く見えるため、視覚的に上が短く下が長く知覚されます。