衛生管理誤り発見
食中毒に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.サルモネラ菌による食中毒は、鶏卵や食肉が主な原因食品となる。
✓ この記述は正しい。サルモネラ菌は鶏卵や食肉に広く存在し、これらを原因とする食中毒が多く報告されている。
B.腸炎ビブリオは海水中に生息し、魚介類が主な原因食品となる。
✓ この記述は正しい。腸炎ビブリオは好塩性細菌で海水中に生息し、魚介類の生食が主な感染経路である。
C.黄色ブドウ球菌が産生する毒素は熱に強く、加熱処理では分解されにくい。
✓ この記述は正しい。黄色ブドウ球菌のエンテロトキシンは耐熱性が高く、100℃・30分の加熱でも分解されない。
D.ボツリヌス菌の毒素は熱に不安定であり、80℃・30分の加熱で容易に失活する。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくはボツリヌス菌の毒素は80℃・30分ではなく、100℃・数分の加熱で失活する。菌自体の芽胞は120℃以上でなければ死滅しない。