衛生管理応用問題

食品を冷蔵庫(4℃)から取り出し、室温(25℃)の環境に2時間放置した場合、食中毒菌の増殖について最も適切な説明はどれか。

A.食中毒菌は低温で死滅しているため、室温に戻しても増殖しない
✗ 冷蔵温度は菌の増殖を抑制するだけで、死滅させるわけではありません。室温に戻れば再び増殖します。
B.ほとんどの食中毒菌は10℃〜60℃の範囲で増殖可能なため、危険域に入り増殖が始まる← 正解
✓ 正解です。食中毒菌の多くは10℃〜60℃の「危険温度帯」で増殖するため、25℃の室温は増殖に適した環境です。
C.食中毒菌は60℃以上でなければ増殖しないため、25℃では問題ない
✗ 食中毒菌の至適増殖温度は菌種にもよりますが、多くは30〜37℃前後であり、25℃でも十分増殖します。
D.冷蔵庫内で菌の増殖は完全に抑制されるため、取り出し後30分以内なら安全である
✗ 冷蔵では増殖を抑えているだけで、取り出し後は危険温度帯に入るため、30分でも条件によっては危険です。

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