栄養と健康誤り発見
食物繊維に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
A.食物繊維は人の消化酵素では消化されない食品成分であり、第六の栄養素とも呼ばれる。
✓ この記述は正しい。食物繊維は消化酵素で分解されない成分で、腸内環境改善など多くの生理作用から第六の栄養素と呼ばれる。
B.水溶性食物繊維はペクチンやβ-グルカンなどが代表例で、血中コレステロールの低下に役立つ。
✓ この記述は正しい。水溶性食物繊維はゲル状になり、コレステロールや糖の吸収を緩やかにする効果がある。
C.不溶性食物繊維は腸の蠕動運動を促進し、便秘の予防・改善に効果がある。
✓ この記述は正しい。不溶性食物繊維は水分を吸収して膨らみ、腸の蠕動を促して排便を助ける。
D.食物繊維はエネルギー産生に利用されることは一切なく、カロリーはゼロである。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは食物繊維は腸内細菌によって発酵・分解され、短鎖脂肪酸として1gあたり約2kcal程度のエネルギーを産生する。