栄養と健康応用問題
鉄欠乏性貧血になると、体内ではどのような変化が起こるか。最も適切なものを選べ。
A.赤血球の数は増加するが、ヘモグロビン濃度が低下する
✗ 鉄欠乏性貧血では赤血球が小型化(小球性低色素性)し、数も正常より少なくなる傾向があります。赤血球数が増加するわけではありません。
B.白血球が減少し、免疫機能が著しく低下する
✗ 鉄欠乏性貧血は赤血球・ヘモグロビンに関わる問題であり、白血球の減少や免疫低下は主たる症状ではありません。
C.ヘモグロビンの合成が不十分となり、酸素運搬能力が低下する← 正解
✓ 正解です。鉄はヘモグロビンの構成成分であるため、鉄が不足するとヘモグロビン合成が低下し、全身への酸素運搬能力が低下して疲労・息切れなどが現れます。
D.血小板が増加し、血液が凝固しやすくなる
✗ 血小板の増減は鉄欠乏性貧血の主な症状ではありません。血小板は止血に関わる成分であり、鉄不足との直接的な関連はありません。