食文化と食習慣応用問題
日本において米の生産量が大幅に減少し、米が慢性的に不足した場合、日本の伝統的な食習慣にどのような影響が生じると考えられるか。最も適切なものを選びなさい。
A.「ハレの日」に赤飯を炊く習慣が消滅し、餅を用いた正月行事も廃れる可能性が高い
✗ 赤飯や餅の行事との関連は正しいですが、味噌・醤油・日本酒への影響という重要な観点が欠けており最も適切ではありません。
B.米を使った発酵食品である味噌・醤油・日本酒の生産にも影響が及ぶ可能性がある← 正解
✓ 正解です。味噌・日本酒は米を原料とするため、米不足は発酵食品を含む広範な食文化全体に影響を及ぼします。
C.米の不足は食生活のみに影響し、冠婚葬祭などの行事食には影響しない
✗ 米は行事食(赤飯・餅・おこわ等)と深く結びついており、冠婚葬祭にも多大な影響が及びます。
D.米の代替として小麦が普及するが、和食の基本的な様式はまったく変化しない
✗ 米の不足による食生活の変化は和食の様式そのものにも影響し、「まったく変化しない」は不適切です。