食文化と食習慣応用問題
冷蔵・冷凍技術が発達していない時代に、魚を長期保存するための加工・調理法として発達したと考えられるものはどれか。最も適切なものを選びなさい。
A.刺身(生食)の多様化が進み、新鮮な魚をそのまま食べる文化が全国に普及した
✗ 冷蔵技術のない時代、刺身は流通範囲が限られ、多様化・全国普及は困難でした。
B.塩漬け・干物・発酵(なれずし等)などの保存食文化が各地で発達した← 正解
✓ 正解です。塩蔵・乾燥・発酵は冷蔵技術なしに長期保存を可能にする方法で、各地の郷土食として根付きました。
C.魚の生食が禁止され、すべての魚料理が加熱調理に限定されるようになった
✗ 生食の禁止という事実はなく、地域・季節・鮮度に応じて生食と加熱調理が使い分けられていました。
D.魚の保存に砂糖が大量に使用されるようになり、甘露煮が全国で普及した
✗ 砂糖は貴重品であったため保存用途での大量使用は現実的でなく、甘露煮が全国普及した主要因とは言えません。