食品学比較問題
「完全タンパク質」と「不完全タンパク質」の違いについて、最も適切に説明しているものはどれか。
A.完全タンパク質は必須アミノ酸をすべて十分に含み、不完全タンパク質は必須アミノ酸の一部が不足または欠如している← 正解
✓ 正解です。完全タンパク質は9種類の必須アミノ酸をすべて適切な割合で含み、不完全タンパク質はそれが欠けているものです。
B.完全タンパク質は動物性食品のみに含まれ、不完全タンパク質は植物性食品のみに含まれる
✗ 大豆などの植物性食品にも完全タンパク質に近い良質なタンパク質が含まれており、動物性限定ではありません。
C.完全タンパク質は消化吸収率が100%であり、不完全タンパク質は消化吸収できないタンパク質である
✗ 消化吸収率の高低と完全・不完全タンパク質の区別は別の概念です。消化率が0とは定義されていません。
D.完全タンパク質はアミノ酸が20種類すべて含まれ、不完全タンパク質は10種類以下のアミノ酸しか含まれない
✗ アミノ酸は20種類あり、そのうち必須アミノ酸は9種類です。含まれる種類数で完全・不完全を区別するわけではありません。
「食品学」の他の問題
小麦粉に水を加えてこねたとき、生地に弾力と粘りが生まれる理由として最も適切なものはどれか。魚を長時間冷蔵保存した場合、鮮度低下の指標となるK値が上昇する。このK値上昇の主な原因となる化学変化はどれか。食パンを長時間常温で保存すると硬くなる。この現象の主な原因として最も適切なものはどれか。りんごを切断してそのまま放置すると断面が褐変する。この現象に直接関与する酵素はどれか。また、レモン汁をかけると褐変が抑制…牛乳を60℃以上に加熱すると薄い膜が表面に生じる現象(ラムスデン現象)が起こる。この膜の主な成分として最も適切なものはど…豆腐を製造する際、豆乳に凝固剤を加えてタンパク質を沈殿させる。一般的な木綿豆腐と絹ごし豆腐を比較したとき、水分・タンパク…