Azure AIサービス総合応用

Azure AI Search でセマンティックランク付けを有効化したが、クエリレスポンスタイムが2秒から8秒に増加した。この現象の主な理由と対策はどれか?

A.セマンティックランク付けは追加の再採点パスを実行するため処理時間が増加し、対策としてトップK件数を削減することで改善できる← 正解
✓ 正解です。セマンティックランク付けは初期検索結果の上位候補に対して追加の深い意味解析を実行するため、処理時間が増加します。top-k値を削減すると採点対象が減り、高速化できます。
B.セマンティック検索モデルがクラウドから自動ダウンロードされるため、帯域幅の制限により遅延する
✗ セマンティックモデルはAzure Search内に組み込まれており、クエリ実行時にダウンロードされません。モデルはデプロイ時に含まれます。
C.セマンティックランク付けは全インデックスを再構築するため時間がかかり、対策としてインデックスサイズを縮小する必要がある
✗ セマンティックランク付けは既存インデックスを変更せず、検索結果の再採点のみを行うため、インデックス再構築は発生しません。
D.セマンティック機能は常にBingと連携するため、ネットワークレイテンシが増加している
✗ Azure Search はBingと連携せず、自身のセマンティック処理エンジンを使用します。外部サービス依存ではありません。

この問題のポイント

セマンティックランク付けは初期検索結果の上位候補に対して追加の深い意味解析を実行するため、処理時間が増加します。top-k値を削減すると採点対象が減り、高速化できます。

AI-900:Microsoft Azure AI Fundamentals の問題一覧