クラウドの概念定義問題
あるEC企業のインフラ担当者が、Azureで需要増加時に追加VMを自動起動し、需要が落ち着いたら自動で台数を減らす仕組みを実装した。これはクラウドのどの特性を最も直接的に活用しているか。
A.高可用性(High Availability)
✗ 高可用性はシステムのダウンタイムを最小化する特性。需要変動に合わせたリソースの自動増減とは異なる概念。
B.信頼性(Reliability)
✗ 信頼性はコンポーネント障害からシステムが回復・継続できる特性。需要増加への対応としてリソースを増減することとは異なる。
C.弾力性(Elasticity)← 正解
✓ 正解。弾力性(Elasticity)は需要に応じてリソースを自動的に増減できるクラウドの特性。ピーク時にスケールアウトし、閑散期にスケールインしてコストを最適化する。VMSSやApp Serviceのオートスケールがこの特性を活用している。
D.予測可能性(Predictability)
✗ 予測可能性はパフォーマンスとコストを事前に見積もれる特性。動的なリソース増減の自動化とは異なる概念。
「クラウドの概念」の他の問題
ある中堅製造業の情報システム部門が、自社データセンターのサーバーを更新しようとしている。CFOから「初期投資を抑えて月次…あるスタートアップ企業がAzure App Serviceを使用してWebアプリケーションをホストしている。セキュリティ…ある小売業者がオンラインショッピングサイトを運営している。年に一度のセール期間中だけ通常の10倍のトラフィックが発生し、…ある金融機関が厳格なデータ主権規制により、顧客データを自社の物理施設内に保管する義務がある。しかし一部の分析ワークロード…あるシステム管理者が、Azure Virtual Machinesを使って基幹業務システムを移行した。セキュリティ監査で…ある医療系企業がMicrosoft 365を全社員に導入した。CISOから「SaaSモデルで顧客が責任を持つ項目はどれか…
IT・クラウド の関連資格
AWS Certified Cloud Practitioner(CLF-C02)
AWSクラウドの入門資格。クラウドの概念・AWSのコアサービス・セキュリティ・料金モデルを問う。
AWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA-C03)
AWSでのシステム設計能力を問うアソシエイト資格。高可用性・セキュリティ・コスト最適化の設計が中心。
DP-900:Microsoft Azure Data Fundamentals
Azureのデータサービスの基礎を問うMicrosoft認定資格。リレーショナル/非リレーショナルデータ、分析ワークロード、コアのデータ概念を扱う。