複合シナリオ定義問題

ある企業がAzureでシステムを設計している。「データを最低3か所の分離した場所に複製し、リージョン全体が障害になっても別リージョンでデータが保護される。書き込み操作がプライマリリージョンで確認された後にフェールオーバーリージョンにも非同期で複製される」という要件のストレージ冗長オプションはどれか。

A.LRS(ローカル冗長)
✗ LRSは同一データセンター内で3コピー。リージョン全体の障害でデータが失われるリスクがある。
B.GRS(地理冗長)← 正解
✓ 正解。GRS(Geo-Redundant Storage)はプライマリリージョン内に3コピー(LRS相当)、さらに数百km離れたセカンダリリージョンにも非同期で3コピーを複製する。リージョン全体の障害からデータを保護できる。
C.ZRS(ゾーン冗長)
✗ ZRSはプライマリリージョン内の3つの可用性ゾーンに分散して3コピー保存。ゾーン障害には強いがリージョン障害全体には対応しない。
D.GZRS(地理・ゾーン冗長)
✗ GZRSはZRS(ゾーン冗長)+GRS(地理冗長)の組み合わせ。最高の冗長性だが、設問の条件(分離した3か所・プライマリでの確認後にフェールオーバーへ非同期複製)はGRSの説明に合致する。

AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals の問題一覧