複合シナリオ定義問題

ある企業がAzure上のリソースへのアクセスに対して「すべてのアクセスを信頼せず、明示的に検証する」「必要最小限の権限のみ付与する」「侵害が起きることを前提に備える」という3原則を実装しようとしている。この3原則に最も対応するフレームワークはどれか。

A.多層防御(Defense in Depth)
✗ 多層防御は複数のセキュリティ層を重ねる概念。「明示的に検証・最小権限・侵害を前提」の3原則セットとは異なる(関連はある)。
B.ゼロトラスト(Zero Trust)← 正解
✓ 正解。ゼロトラストの3原則は「明示的に検証する(Verify explicitly)」「最小権限でアクセスする(Use least privilege access)」「侵害を想定する(Assume breach)」。これらはMicrosoftのゼロトラストアーキテクチャの基本原則として定義されている。
C.責任共有モデル
✗ 責任共有モデルはMicrosoftと顧客の責任範囲を定義したもの。ゼロトラストの3原則とは異なる概念。
D.最小権限の原則(Least Privilege)
✗ 最小権限の原則はゼロトラストの3原則の一つに含まれるが、単体ではゼロトラストの全体概念を表さない。

AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals の問題一覧