難問定義問題
ある企業がAzure Storageの冗長オプションを選択している。「プライマリリージョンが完全に停止した際も、Microsoftによるフェールオーバーが完了する前からセカンダリリージョンのデータを読み取れるようにしたい」という要件に最適な冗長オプションはどれか。
A.LRS(ローカル冗長・単一データセンター内)
✗ LRSは同一データセンター内の3コピー。リージョン全体の停止に対応できない。別リージョンへの複製はない。
B.ZRS(ゾーン冗長・同一リージョン内)
✗ ZRSは同一リージョン内の可用性ゾーンに分散するが、リージョン全体の停止には対応しない。地理冗長機能はない。
C.GRS(地理冗長・セカンダリ読取不可)
✗ GRS(地理冗長)はセカンダリリージョンにデータを非同期複製するが、通常のGRSはフェールオーバーが完了するまでセカンダリへの読み取りができない。プライマリ停止直後は読取不可の状態が続く。
D.RA-GRS(地理冗長+フェールオーバー前も読取可能)← 正解
✓ 正解。RA-GRS(Read-Access Geo-Redundant Storage)はGRS同様にセカンダリリージョンへ複製しつつ、フェールオーバー前でも読み取り専用セカンダリエンドポイント(-secondary URL)からデータを読み取れる。プライマリ停止時の読み取り継続性が必要な場合の最適解。
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