難問定義問題

ある企業がAzureの共有責任モデルについて、SaaSアプリケーション(Microsoft 365など)を使用する場合を検討している。「SaaSモデルで顧客が唯一確実に責任を持つコンポーネントはどれか」という問いの最も正確な答えはどれか。

A.OSのパッチ適用とランタイム管理
✗ SaaSではOSのパッチ適用・ランタイム管理はMicrosoftが担当する。顧客はOSに触れることすらできない。
B.データとIDとアクセス管理← 正解
✓ 正解。SaaSモデルではインフラ・OS・ランタイム・アプリケーションコードはすべてMicrosoftが管理する。顧客が唯一責任を持つのは、保存するデータのセキュリティ管理・誰がアクセスできるかのID管理・アクセス権限管理(誰に何のライセンスを付与するかなど)。
C.アプリケーションコードのデプロイ
✗ SaaSではアプリケーションコードのデプロイは顧客が行わない。Microsoftがアプリを提供する。
D.仮想マシンとネットワーク設定
✗ SaaSでは仮想マシンとネットワーク設定はMicrosoftが管理する。顧客がVM設定にアクセスする手段はない。

AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals の問題一覧