クラウドの概念計算
ある企業のIT部門が現在のデータセンター運用コストを分析した。毎月の電気代が240万円、冷却システム保守費が80万円、スタッフ給与(インフラ専任)が月120万円、その他施設維持費が月60万円である。Azureへの移行により、電気代と冷却費用はほぼ不要になり、スタッフの業務効率化で給与の25%(月30万円)を削減でき、その他施設維持費のうち半額(月30万円)は移行後も引き続き必要となる。月間コスト削減額はいくらか。また、年間の経費削減額はいくらか。
A.月間削減額:320万円。年間削減額:3,840万円。
✗ 計算が不正確です。削減対象は電気代240万円+冷却費80万円+給与削減30万円+その他施設費削減分30万円(60万円の半額)の合計380万円が正しく、320万円は誤りです。
B.月間削減額:350万円。年間削減額:4,200万円。
✗ 計算が誤っています。電気代240万円+冷却費80万円+給与削減30万円+その他施設費削減分30万円=380万円が正しく、350万円は一部費用の集計ミスです。
C.月間削減額:380万円。年間削減額:4,560万円。← 正解
✓ 正解です。削減額:電気代240万円+冷却費80万円+給与削減30万円(120万円×25%)+その他施設費削減分30万円(60万円の半額)=380万円。年間では380万円×12ヶ月=4,560万円です。
D.月間削減額:410万円。年間削減額:4,920万円。
✗ 計算が過大です。その他施設維持費60万円を全額削減と仮定していますが、半額の30万円は移行後も必要なため、410万円は誤りです。
この問題のポイント
削減額:電気代240万円+冷却費80万円+給与削減30万円(120万円×25%)+その他施設費削減分30万円(60万円の半額)=380万円。年間では380万円×12ヶ月=4,560万円です。
「クラウドの概念」の他の問題
ある中堅製造業の情報システム部門が、自社データセンターのサーバーを更新しようとしている。CFOから「初期投資を抑えて月次…あるスタートアップ企業がAzure App Serviceを使用してWebアプリケーションをホストしている。セキュリティ…ある小売業者がオンラインショッピングサイトを運営している。年に一度のセール期間中だけ通常の10倍のトラフィックが発生し、…ある金融機関が厳格なデータ主権規制により、顧客データを自社の物理施設内に保管する義務がある。しかし一部の分析ワークロード…あるシステム管理者が、Azure Virtual Machinesを使って基幹業務システムを移行した。セキュリティ監査で…ある医療系企業がMicrosoft 365を全社員に導入した。CISOから「SaaSモデルで顧客が責任を持つ項目はどれか…
IT・クラウド の関連資格
AWS Certified Cloud Practitioner(CLF-C02)
AWSクラウドの入門資格。クラウドの概念・AWSのコアサービス・セキュリティ・料金モデルを問う。
AWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA-C03)
AWSでのシステム設計能力を問うアソシエイト資格。高可用性・セキュリティ・コスト最適化の設計が中心。
DP-900:Microsoft Azure Data Fundamentals
Azureのデータサービスの基礎を問うMicrosoft認定資格。リレーショナル/非リレーショナルデータ、分析ワークロード、コアのデータ概念を扱う。