コアインフラ定義問題

ある金融機関がAzureに基幹システムをデプロイした。「同一リージョン内のデータセンター火災による全滅からVMを保護したい」という要件がある。最も適切な構成はどれか。

A.可用性セット(Availability Set)を構成する
✗ 可用性セットは同一データセンター内でのラック障害・電源障害に対応する仕組み。建物全体の火災には対応できない。
B.複数の可用性ゾーン(Availability Zone)にVMを分散する← 正解
✓ 正解。可用性ゾーンはリージョン内の物理的に独立した建物(電源・冷却・ネットワークが独立)に分散配置する。データセンター火災のような建物全体の障害に対応でき、SLAは99.99%。
C.同一サブネット内に複数のVMをデプロイする
✗ 同一サブネット内への複数VMデプロイはネットワーク設計であり、物理的な障害分離を提供しない。
D.VMスケールセット(VMSS)を1つの可用性セットで構成する
✗ VMSSを可用性セットで構成しても、同一データセンター内の分散にとどまる。建物火災には対応できない。

AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals の問題一覧