コスト管理応用
ある企業がAzureのVM利用を開始したところ、3ヶ月経過時点での実績コストが当初の予想より30%高くなっていました。その原因として最も可能性が高いのはどれか。
A.事前に契約していた予約インスタンスの割引率が自動的に低下した
✗ 予約インスタンスの割引率は契約後に自動的に変動しません。固定された割引が適用されます。
B.自動スケーリングが想定以上にVMインスタンスを増加させた結果、予想より多くのコンピュートリソースを消費した← 正解
✓ 正解です。自動スケーリングにより、想定を超えるインスタンス数が起動すると、その分のコンピュートコストが増加します。これはよくあるコストの予測外増加の原因です。
C.Azureの全サービスの月額料金が統一的に30%値上げされた
✗ Azureの料金は全体的な統一値上げではなく、リージョンやサービスごとに個別に設定されています。
D.VM自体の金額は変わらないが、ストレージバックアップのコストが別途課金されるようになった
✗ ストレージバックアップは利用設定時に事前に把握できるコストであり、3ヶ月後に突然追加課金されるわけではありません。
この問題のポイント
自動スケーリングにより、想定を超えるインスタンス数が起動すると、その分のコンピュートコストが増加します。これはよくあるコストの予測外増加の原因です。
「コスト管理」の他の問題
ある企業がAzureの導入を検討している。「実際にAzureを契約する前に、必要なVM・ストレージ・ネットワークの月額コ…ある企業がオンプレミスのサーバーをAzureへの移行を検討している。「現在の自社データセンターの総保有コスト(電力・冷却…ある企業がAzureの月次コストが予算を超えないよう管理したい。「月の利用コストが設定した金額に近づいたらメールで通知を…ある企業がAzureのコストを最適化したい。「使用されていないVMや過剰にプロビジョニングされたリソースを特定して、コス…ある企業がAzureのコスト最適化を検討している。「今後1年間、同じ仕様のVMを継続して使用することが確実な場合、オンデ…ある企業のクラウド担当者がAzureのコスト要因を分析している。「同じ仕様のVM(Standard D2s v3)でも、…
IT・クラウド の関連資格
AWS Certified Cloud Practitioner(CLF-C02)
AWSクラウドの入門資格。クラウドの概念・AWSのコアサービス・セキュリティ・料金モデルを問う。
AWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA-C03)
AWSでのシステム設計能力を問うアソシエイト資格。高可用性・セキュリティ・コスト最適化の設計が中心。
DP-900:Microsoft Azure Data Fundamentals
Azureのデータサービスの基礎を問うMicrosoft認定資格。リレーショナル/非リレーショナルデータ、分析ワークロード、コアのデータ概念を扱う。