デプロイ比較

Azure Resource Manager(ARM)と Azure CLI を使う場合、デプロイ結果の違いについて最も正確なものはどれか。

A.ARM テンプレートはべき等性を持つため同じテンプレートを何度実行しても同じ結果になるが、Azure CLI は毎回異なる状態になる可能性がある
✗ 正確性に欠けます。Azure CLI でも適切に実装すればべき等性を持たせることができます。べき等性を持つかどうかはツールではなく、実装方法による部分が大きいです
B.Azure CLI はべき等性を持たないため、スクリプト実行時にリソースが既に存在する場合はエラーになるが、ARM テンプレートはべき等性を持つ← 正解
✓ 正解です。ARM テンプレートは宣言的に最終状態を定義するためべき等性を持ち、同じテンプレートを何度実行しても同じ結果になります。一方 Azure CLI は命令型であり、リソース作成コマンド実行時に既に存在すればエラーになる可能性があります
C.Azure CLI で複数リソースをデプロイする場合の方が ARM テンプレートより実行速度が速い
✗ 実行速度はテンプレートの規模やネットワーク状況に左右され、ツール自体の性質には依存しません
D.ARM テンプレートはクライアント側で検証が行われるが、Azure CLI はサーバー側のみで検証される
✗ 両者とも Azure Resource Manager に送信される前にクライアント側で基本的な検証が行われ、サーバー側でも詳細な検証が実施されます

この問題のポイント

ARM テンプレートは宣言的に最終状態を定義するためべき等性を持ち、同じテンプレートを何度実行しても同じ結果になります。一方 Azure CLI は命令型であり、リソース作成コマンド実行時に既に存在すればエラーになる可能性があります

AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals の問題一覧