複合シナリオ比較
Azure Storage の LRS(Locally Redundant Storage)と GRS(Geo-Redundant Storage)の違いについて、最も正確な説明はどれか。
A.LRSは同一データセンター内の3か所に複製され、GRSはプライマリリージョン内に3か所(LRS相当)+セカンダリリージョンに3か所、計6か所に複製される。
✗ 誤りです。LRSは同一データセンター内の3か所への複製、GRSはプライマリリージョン内3か所+セカンダリリージョン内3か所の合計6か所への複製という説明は事実ですが、これはLRSとGRSの本質的な「違い」の比較ではなく、障害対応範囲(同一リージョン内のみ vs リージョン跨ぎ)が最も重要な差異です。
B.LRSはデータセンター障害に対応でき、GRSはリージョン全体の障害にも対応できるため、GRSの方が高いコストがかかる。← 正解
✓ 正解です。LRSはハードウェア障害には対応しますが同一リージョン内のみの複製であり、GRSはリージョン全体の障害にも対応できるため耐障害性が高く、その分コストが高くなります。
C.LRSとGRSの価格差はないため、耐障害性が高いGRSを常に選択すべきである。
✗ 誤りです。LRSとGRSには明確な価格差があり、GRSの方がより高いコストがかかります。
D.GRSはセカンダリリージョンへの読み取り専用アクセスも提供し、可用性がさらに高いRA-GRSというオプションがある。
✗ 誤りです。RA-GRSはGRSに加えてセカンダリリージョンへの読み取り専用アクセスを提供する別オプションです。GRS自体はフェールオーバーするまでセカンダリへの読み取りアクセスを持たないため、RA-GRSは独立した上位オプションです。
この問題のポイント
LRSはハードウェア障害には対応しますが同一リージョン内のみの複製であり、GRSはリージョン全体の障害にも対応できるため耐障害性が高く、その分コストが高くなります。
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