難問・アンチパターン定義問題
以下のAzureアーキテクチャ設計のうち「最も深刻な問題がある」のはどれか?
A.E-コマースの注文処理(高頻度OLTP)にAzure SQL Database Business Criticalを使用し、月次売上分析にAzure Synapse Analytics Dedicated SQL Poolを使用する
✗ OLTP+OLAP分離のアーキテクチャは正しい設計。問題はない。
B.工場のIoTセンサーデータ(毎秒100万件)をAzure Event Hubsで受信し、Azure Stream Analyticsでリアルタイム異常検知する
✗ 高スループットIoT+リアルタイム異常検知は適切なアーキテクチャ。
C.ECサイトの商品カタログ(1億件、スキーマ可変)をAzure Synapse Analytics Dedicated SQL Poolで管理し、商品ページから1件をms単位で取得する← 正解
✓ 正解(最も深刻な問題)。Synapse Dedicated SQL PoolはMPPのデータウェアハウスであり、OLTPの高頻度単一レコード取得(ms単位での1件取得)には設計されていない。1億件の商品カタログにms単位での応答を求めるなら、Cosmos DB(Core SQL API)が適切。Synapseをこの用途に使うのは深刻な設計ミス。
D.SNSのユーザー同士のフォロー関係を管理するためにCosmos DB(Gremlin API)を使用して多段グラフトラバーサルを実行する
✗ グラフ関係の多段トラバーサルにGremlin APIを使うのは適切な設計。
「難問・アンチパターン」の他の問題
Cosmos DBについて「誤っている」記述はどれか?データエンジニアが「Azure Synapse Analytics Serverless SQL Poolを使えば、毎秒…開発者が「Power BIのImportモードを使えば、Azure SQL Databaseのデータが常にリアルタイムで…あるシステムで「Azure Table StorageのPartitionKeyにデバイスの設置日(2024-01-15…「Azure Data Factoryのコスト最適化のため、すべてのETLパイプラインをAzure IR(Integra…「コスト削減のためにAzure Synapse Analytics Dedicated SQL Poolを夜間(22時〜…
IT・クラウド の関連資格
AWS Certified Cloud Practitioner(CLF-C02)
AWSクラウドの入門資格。クラウドの概念・AWSのコアサービス・セキュリティ・料金モデルを問う。
AWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA-C03)
AWSでのシステム設計能力を問うアソシエイト資格。高可用性・セキュリティ・コスト最適化の設計が中心。
AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals
クラウドとAzureの基礎を問うMicrosoft認定資格。クラウドの概念、Azureの主要サービス、セキュリティ・コンプライアンス・料金を扱う。