難問・アンチパターン定義問題
データエンジニアが「Azure Synapse Analytics Serverless SQL Poolを使えば、毎秒1万件のAPIリクエストをリアルタイムで処理してOLTPデータベースとして使える」と主張しています。この主張の問題点はどれか?
A.Azure Synapse Analytics Serverless SQL Poolは接続数が最大10件までに制限されている
✗ Serverless SQL Poolの接続数制限が10件というのは誤り。実際にはより多くの接続が可能。
B.Serverless SQL Poolはクエリ実行エンジンのみでデータを保存しない。OLTPの高頻度書き込み・更新には対応していない← 正解
✓ 正解。Serverless SQL Poolは外部ストレージ(ADLS Gen2等)上のファイルをSQLでクエリする「クエリエンジン」であり、データを自ら保存しない(Read-only)。OLTPのような高頻度INSERT・UPDATE・DELETEはサポートしていない。OLTPにはAzure SQL DatabaseやCosmos DBを使うべき。
C.Azure Synapse Analytics Serverless SQL PoolはSQL構文をサポートしていない
✗ Serverless SQL PoolはT-SQL構文をサポートしている。
D.Azure Synapse Analytics Serverless SQL Poolはプレビュー機能のためSLAがない
✗ Serverless SQL Poolは一般提供(GA)済みでSLAもある。
「難問・アンチパターン」の他の問題
Cosmos DBについて「誤っている」記述はどれか?以下のAzureアーキテクチャ設計のうち「最も深刻な問題がある」のはどれか?開発者が「Power BIのImportモードを使えば、Azure SQL Databaseのデータが常にリアルタイムで…あるシステムで「Azure Table StorageのPartitionKeyにデバイスの設置日(2024-01-15…「Azure Data Factoryのコスト最適化のため、すべてのETLパイプラインをAzure IR(Integra…「コスト削減のためにAzure Synapse Analytics Dedicated SQL Poolを夜間(22時〜…
IT・クラウド の関連資格
AWS Certified Cloud Practitioner(CLF-C02)
AWSクラウドの入門資格。クラウドの概念・AWSのコアサービス・セキュリティ・料金モデルを問う。
AWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA-C03)
AWSでのシステム設計能力を問うアソシエイト資格。高可用性・セキュリティ・コスト最適化の設計が中心。
AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals
クラウドとAzureの基礎を問うMicrosoft認定資格。クラウドの概念、Azureの主要サービス、セキュリティ・コンプライアンス・料金を扱う。