難問・アンチパターン定義問題

「Power BIのDirectQueryモードを使えば、大規模データセット(10億行)のレポートでも常に高速に表示できる」という主張の問題点はどれか?

A.DirectQueryモードは10億行以上のデータには対応しておらず、上限は1億行
✗ DirectQueryの行数上限は固定ではなく、ソースDBの能力とクエリの複雑さに依存する。
B.DirectQueryはレポート描画ごとにソースDBにクエリを送るため、10億行の大規模データでは遅くなる可能性がある← 正解
✓ 正解。DirectQueryはビジュアルが描画されるたびにソースDBにSQLクエリを送信する。10億行の非集計データに複雑なフィルタ・集計クエリが実行されると、ソースDBへの負荷が高くなりレポートの応答が遅くなる可能性がある。大規模データでの高速化にはImportモード(集計テーブル/Aggregationと組み合わせ)が有効。
C.DirectQueryは集計済みのデータのみ表示するため10億行でも常に高速
✗ DirectQueryは集計前の詳細データに対してもクエリを実行する。常に高速とは限らない。
D.DirectQueryはAzure SQL Databaseのみサポートし、他のデータソースは10億行に対応しない
✗ DirectQueryは多くのデータソース(Synapse・Databricks・SAP・Oracle等)をサポートする。

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