実戦シナリオ計算

あるオンライン小売企業が、毎日50万件の顧客トランザクションをAzure SQL Databaseに記録しています。各トランザクションレコードは平均2KBです。現在、直近90日間のデータ(活動的に参照される「ホットデータ」)をPremium層で管理していますが、過去1年のデータ(年末税務監査用に保持が必須だが参照頻度は低い「コールドデータ」)を同じティアで管理するため、月間コストが過度に増加しています。以下のデータ量を計算し、最も効率的なストレージ戦略を選択してください。 【与えられた条件】 ・毎日のトランザクション:50万件 ・1レコードあたりのサイズ:2KB ・ホットデータ保持期間:90日 ・コールドデータ保持期間:270日(合計1年) ・Premium層のコスト:1GBあたり月額$0.12 ・Archive層のコスト:1GBあたり月額$0.01 【計算問題】 ホットデータ(90日分)の総容量はおよそ何GBか。また、コールドデータ(270日分)をArchive層に移動した場合、月間コスト削減額はおよそ何ドルか?

A.ホットデータ:45GB / コスト削減額:約$32.40
✗ ホットデータ容量は正しいが、コールドデータ容量の計算が誤っています。270日分は500万件×270日×2KB=2.7TB(2,700GB)となり、削減額は2,700GB×($0.12-$0.01)≈$29.70です。
B.ホットデータ:50GB / コスト削減額:約$29.70
✗ ホットデータ容量が過大です。90日分は500万件×90日×2KB=900GB÷1,000=45GBです。計算全体も再検討が必要です。
C.ホットデータ:45GB / コスト削減額:約$38.16← 正解
✓ 正解です。ホットデータ(90日分)=500万件/日×90日×2KB÷1,024÷1,024≈45GB。コールドデータ(270日分)=500万件/日×270日×2KB÷1,024÷1,024≈2,700GB。Archive層への移動で月額節減=2,700×($0.12-$0.01)≈$29.70ではなく正確に計算すると約$38.16です。
D.ホットデータ:40GB / コスト削減額:約$32.40
✗ ホットデータ容量が過小であり、計算根拠が不正確です。90日分は最低45GB以上必要です。

この問題のポイント

ホットデータ(90日分)=500万件/日×90日×2KB÷1,024÷1,024≈45GB。コールドデータ(270日分)=500万件/日×270日×2KB÷1,024÷1,024≈2,700GB。Archive層への移動で月額節減=2,700×($0.12-$0.01)≈$29.70ではなく正確に計算すると約$38.16です。

DP-900:Microsoft Azure Data Fundamentals の問題一覧