実戦シナリオ定義問題

あるヘルスケアスタートアップが患者データ管理システムをAzureに構築します。「患者基本情報(氏名・生年月日・住所)と診療記録の間に外部キー制約が必要」「MRI画像(500MBのDICOMファイル)を保存」「医療機器から毎秒数百件のセンサー値をリアルタイムで複数システムが消費」という3要件があります。正しい組み合わせはどれか?

A.患者・診療記録→Azure Cosmos DB(Core SQL)/ MRI画像→Azure Files / センサー→Azure Queue Storage
✗ Cosmos DB Core SQLはコンテナまたぎの外部キー制約をサポートしない。ACIDと外部キーにはリレーショナルDBが必要。Queue Storageは毎秒数百件のマルチコンシューマーストリームには制限がある。
B.患者・診療記録→Azure SQL Database / MRI画像→Azure Blob Storage / センサー→Azure Event Hubs← 正解
✓ 正解。外部キー・ACID→Azure SQL Database(リレーショナル)、大容量バイナリ→Azure Blob Storage(オブジェクトストレージ)、高スループットマルチコンシューマーストリーム→Azure Event Hubs(コンシューマーグループ)。
C.患者・診療記録→Azure Synapse Analytics / MRI画像→Azure Blob Storage / センサー→Azure Service Bus
✗ SynapseはOLTPには不向き。Service BusはマルチコンシューマーストリームよりEvent Hubsが高スループット。
D.患者・診療記録→Azure Table Storage / MRI画像→Azure Data Lake Storage Gen2 / センサー→Azure Event Grid
✗ Table Storageは外部キー・ACIDをサポートしない。Event Gridはルーティング・通知用で高スループットIngestionに設計されていない。

DP-900:Microsoft Azure Data Fundamentals の問題一覧