色彩と心理定義

色彩心理学における「心理的温冷感」とは何か。最も正確な説明を選びなさい。

A.色の物理的な波長の長短によって、その色が実際に温度を変化させる現象である。
✗ 色は実際に温度を変化させません。心理的温冷感は物理的な温度変化とは無関係な心理現象です。
B.色が実際の温度とは関係なく、人間の心理的に温かい、冷たいという感覚を生起させる性質である。← 正解
✓ 正解です。心理的温冷感は色が引き起こす主観的な温・冷の感覚であり、実際の温度とは関係のない心理現象です。
C.照明の色温度(ケルビン)によって、人間が感じる室内の温度のことである。
✗ 照明の色温度(ケルビン)は客観的な物理量です。心理的温冷感は色の心理的印象をいい、異なる概念です。
D.赤外線や紫外線を含む色光が、人間の皮膚温度を変化させることである。
✗ 赤外線や紫外線による実際の温度変化ではなく、色の心理的印象による温冷感を指すのが正確な定義です。

この問題のポイント

心理的温冷感は色が引き起こす主観的な温・冷の感覚であり、実際の温度とは関係のない心理現象です。