色彩と心理定義
色彩心理学において「黄色の膨張性」とは何を意味するか。最も適切な説明を選びなさい。
A.黄色は視界全体に広がりやすく、空間全体を黄色で満たすと他の色より疲労が大きいことを指す。
✗ 黄色による疲労は膨張性とは別の性質です。膨張性は見かけの大きさの拡大を指す視覚的特性です。
B.黄色の面積が同じ他色と比較して、見た目の面積がより大きく見える視覚的・心理的特性である。← 正解
✓ 正解です。膨張性とは、黄色が同じ面積の他色より、より大きく見える視覚的・心理的特性を指します。
C.黄色は認識の優先順位が高く、視野内で黄色が最初に目に飛び込む特性のことである。
✗ これは色の視認性や優先性に関する説明であり、膨張性の定義ではありません。膨張性は見かけの大きさです。
D.黄色は彩度が高いため、見た目の鮮やかさによってより大きく感じる知覚特性である。
✗ 膨張性は彩度だけでは決まりません。明度や色相が膨張性に大きく影響する要因です。
この問題のポイント
膨張性とは、黄色が同じ面積の他色より、より大きく見える視覚的・心理的特性を指します。