コアインフラ応用
ある企業がAzure上で複数のマイクロサービスをホストしています。開発チームが「本番環境ではSLA 99.99%が必須だが、開発環境ではコスト優先でSLA 99.5%でも構わない」と要件を提示しました。同じAzureサブスクリプション内で、この要件を効率的に実現するために最初に実施すべき設計判断はどれか。
A.本番環境用と開発環境用で異なるリソースグループを作成し、それぞれのグループ内で異なるAvailability Zoneの構成を使い分ける← 正解
✓ 正解です。リソースグループは論理的な管理単位として環境分けに適しており、環境ごとに異なるAvailability Zone構成(本番は複数Zone、開発は単一Zone)を使うことで、SLA要件とコストのバランスを取れます。
B.両環境を同じリソースグループに配置し、リソースレベルでタグを付与して識別する
✗ タグはメタデータ管理ツールに過ぎず、異なるインフラ構成(Availability Zone配置など)を適用するには不十分です。
C.本番環境と開発環境で異なるサブスクリプションを使用し、それぞれで独立した冗長性構成を行う
✗ 異なるサブスクリプション使用は管理の複雑性が増し、クォータやコスト管理の効率性が低下します。同一サブスクリプション内での対応が先決です。
D.同じリソースグループ内にすべてのVMを配置し、Load Balancerで環境を分離する
✗ Load Balancerは単なるトラフィック分散であり、異なるSLA要件(冗長性構成の違い)には対応できません。
この問題のポイント
リソースグループは論理的な管理単位として環境分けに適しており、環境ごとに異なるAvailability Zone構成(本番は複数Zone、開発は単一Zone)を使うことで、SLA要件とコストのバランスを取れます。
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