コンピューティング応用

あるシステムでAzure Virtual Machinesを使用しており、「Spot VM」インスタンスを採用して大幅なコスト削減を実現しています。ただし、本番環境の重要なアプリケーションも同じSpot VMで実行しています。何か問題が予想されますか。

A.Spot VMはマイクロサービス環境専用であり、モノリシックアプリケーションでは動作しない
✗ Spot VMの使用可能性はアプリケーションアーキテクチャ(マイクロサービスかモノリシックか)には依存しません。これは技術的制限ではなく、実装による違いです。
B.Azureの容量不足時に予告なく割り当て解除される可能性があり、本番環境の可用性と信頼性が低下するリスクがある← 正解
✓ 正解です。Spot VMはAzureの余剰容量を活用するため、優先度の高いワークロードが必要になると予告なく停止される可能性があります。本番環境では可用性確保のためStandard VMなどの使用が推奨されます。
C.Spot VMは北米リージョンのみの提供であり、他地域へのデプロイは不可能である
✗ Spot VMは北米に限定されず、Azureが提供するほぼすべてのリージョンで利用可能です。
D.Spot VMで実行するアプリケーションのデータは自動的に暗号化されず、セキュリティ上の問題が生じる
✗ Spot VMで実行するアプリケーションのデータも、Standard VMと同じくAzureのセキュリティ機能で保護でき、暗号化設定は独立して構成できます。

この問題のポイント

Spot VMはAzureの余剰容量を活用するため、優先度の高いワークロードが必要になると予告なく停止される可能性があります。本番環境では可用性確保のためStandard VMなどの使用が推奨されます。

AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals の問題一覧