ネットワーク応用

ある企業が「オンプレミスから複数のAzure環境(複数サブスクリプション・複数リージョン)への一元的なネットワーク管理」「セキュリティポリシーの統一適用」「複数拠点からの冗長接続」を要件とし、Azure Virtual WAN導入を計画しています。Virtual WANの導入によって、従来のHub-and-Spoke(Azure Firewall+VPN Gateway+ExpressRoute Gateway の個別構築)と比べて得られる主な利点は何ですか。

A.月額料金が大幅に削減され、すべての通信が帯域幅無制限になる
✗ Virtual WANは月額コストが存在し、従来構成より安価とは限りません。また、帯域幅も物理リソースに依存し無制限ではありません。
B.ハブとスポークの個別構築が不要になり、スケーラブルな一元管理型ネットワークが実現できる← 正解
✓ 正解です。Virtual WANはマネージドハブサービスとして複数サブスクリプション・リージョンを一元的に管理でき、個別構築より運用効率が向上します。
C.すべてのAzureリージョンへの自動接続が実現でき、ExpressRouteとVPNの併用が不要になる
✗ Virtual WAN導入後も、要件に応じてExpressRouteとVPN両方の設定・最適化が必要な場合があります。自動的に不要にはなりません。
D.オンプレミス側のネットワークデバイス設定が完全に自動化され、管理者の介入が不要になる
✗ Virtual WANはAzure側の管理を自動化しますが、オンプレミス側のVPNデバイス設定は依然として管理者責任で行う必要があります。

この問題のポイント

Virtual WANはマネージドハブサービスとして複数サブスクリプション・リージョンを一元的に管理でき、個別構築より運用効率が向上します。

AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals の問題一覧