ネットワーク応用

ある企業が、東日本リージョンと西日本リージョンに別々のAzure環境を展開しており、両リージョン間でプライベートな通信が必要です。データセンター間の帯域幅は月50TBから200TBの間で変動し、高可用性が必須要件です。この要件を最もコスト効率的に満たす接続方法は何ですか。

A.両リージョンのVNetをピアリングで直接接続する
✗ VNetピアリングはリージョン間もサポートしていますが、帯域幅制限がなく可用性も高いですが、SLAの観点から専用回線ほど保証されません。
B.各リージョンのExpressRoute回線をプライベートピアリングで接続する
✗ ExpressRoute個別回線の構成は可能ですが、2つのプライベートピアリング回線は月額コストが高く、変動する帯域幅ニーズに適していません。
C.Microsoft社のグローバルネットワークバックボーンを経由してVNet間接続を行う← 正解
✓ 正解です。Azureのグローバルネットワークバックボーン経由のVNet間接続は、プライベート・高可用性・帯域幅変動への対応が最適で、ExpressRouteより低コストです。
D.インターネット経由のIPsec VPNで接続し、帯域幅に応じて動的に冗長化する
✗ VPN経由ではインターネット依存となり、プライベート通信の要件を満たしません。また、帯域幅200TB月額要件に対応できません。

この問題のポイント

Azureのグローバルネットワークバックボーン経由のVNet間接続は、プライベート・高可用性・帯域幅変動への対応が最適で、ExpressRouteより低コストです。

AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals の問題一覧