ID・アクセス応用

あるシステム管理者がRBACを使い、ユーザーAに『仮想マシン管理者』ロールをリソースグループレベルで割り当てました。その後、同じリソースグループ内に新しいストレージアカウントが作成されました。ユーザーAはこのストレージアカウントに対してどのような権限を持ちますか。

A.ストレージアカウント用に別途『ストレージアカウント管理者』ロールを割り当てられるまで、アクセス権はない
✗ ロール割り当ては子リソースに継承されますが、『仮想マシン管理者』ロールの権限範囲に含まれないストレージ操作は実行できません。権限がゼロではなく、スコープ外の操作が制限される状態です。
B.リソースグループレベルのロール割り当てが継承され、同じ権限スコープ内でのみ仮想マシン関連の操作が可能だが、ストレージ操作には別のロールが必要← 正解
✓ 正解です。RBACではロール割り当てが継承されますが、ロールの権限範囲は限定的です。仮想マシン管理者はVM操作に限定され、ストレージ管理には別途ロールが必要です。
C.仮想マシン管理者ロールにはストレージアカウント管理も含まれるため、フルコントロールが付与される
✗ 仮想マシン管理者ロールはVMに特化したロールです。ストレージアカウント管理権限は含まれません。
D.ロール割り当てから24時間以内に限定的なストレージアクセスが自動的に有効になる
✗ RBACの権限適用に時間差はありません。割り当て直後から有効です。

この問題のポイント

RBACではロール割り当てが継承されますが、ロールの権限範囲は限定的です。仮想マシン管理者はVM操作に限定され、ストレージ管理には別途ロールが必要です。

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