ガバナンス応用

ある企業がAzureでAzure Policyの割り当てに失敗するシナリオが発生しました。管理者がルート管理グループレベルでポリシー「許可されるリソースタイプ」を設定した直後、特定のサブスクリプション内のリソースグループにこのポリシーと矛盾するスコープ限定ポリシー(より制限的)を割り当てました。この場合、実際に適用されるルールはどうなるか。

A.ルート管理グループのポリシーが優先され、サブスクリプションレベルのポリシーは無視される
✗ 誤りです。ルート管理グループのポリシーは親レベルのルールとして機能しますが、子レベルのより制限的なポリシーがあれば、その制限が優先されます。
B.最も制限的なポリシーが優先されて適用される← 正解
✓ 正解です。Azure Policyは階層的に継承され、矛盾する場合は最も制限的なポリシーが優先されます。これにより予期しないリソース作成を防ぎます。
C.両方のポリシーが矛盾しているため、すべてのリソース作成がブロックされる
✗ 誤りです。ポリシーが矛盾していても両方が同時に適用されるわけではなく、最も制限的なルールが優先されるため、すべてがブロックされるわけではありません。
D.後から割り当てられたポリシーが完全に置き換わり、ルート管理グループのポリシーのみ有効になる
✗ 誤りです。後から割り当てたポリシーが完全に置き換わることはなく、階層的な継承ルールに従って両方が考慮されます。

この問題のポイント

Azure Policyは階層的に継承され、矛盾する場合は最も制限的なポリシーが優先されます。これにより予期しないリソース作成を防ぎます。

AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals の問題一覧