複合シナリオ誤り発見

ある企業がAzure VMをオンプレミスのActive Directoryと統合し、ハイブリッド環境を構築している。以下の記述で誤っているものはどれか。

A.Azure AD Connectを使用することで、オンプレミスのADとAzure ADを同期でき、ユーザーは同じ認証情報でAzureリソースにアクセスできる。
✓ この記述は正しい。Azure AD Connectのパスワードハッシュ同期により、オンプレミスのパスワードがAzure ADに同期され、Azure ADが認証を処理するため、オンプレミスAD接続がなくても認証可能。
B.Azure AD Connect では、パスワードハッシュ同期(PHS)を有効にすれば、オンプレミスADのパスワードをAzure ADに同期され、インターネット接続がない場合でも認証が可能になる。
✓ この記述は正しい。パスワードハッシュ同期はオフラインでの認証をサポートし、インターネット一時的に障害があっても認証を継続できる利点がある。
C.オンプレミスのADドメイン参加マシンから、Azure AD認証のみを使用してAzure IaaSのVMに直接ログインできる。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、オンプレミスのADドメイン参加マシンからAzure IaaSのVMへのアクセスには、Azure ADのハイブリッド参加の設定と追加のセキュリティ対応が必要であり、Azure AD認証のみでは直接ログインできない。
D.Azure AD Connectではパスワードハッシュ同期以外に、パススルー認証(PTA)またはフェデレーション(AD FS)も選択可能であり、セキュリティ要件に応じて使い分けられる。
✓ この記述は正しい。Azure AD Connectは複数の認証方式をサポートし、セキュリティと利便性のバランスに応じて選択可能。

この問題のポイント

この記述が誤りで、オンプレミスのADドメイン参加マシンからAzure IaaSのVMへのアクセスには、Azure ADのハイブリッド参加の設定と追加のセキュリティ対応が必要であり、Azure AD認証のみでは直接ログインできない。

AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals の問題一覧