複合シナリオ誤り発見

ある企業がAzure Kubernetes Service(AKS)でマイクロサービスを本番運用している。AKSの運用・管理に関する以下の記述で誤っているものはどれか。

A.AKSはKubernetesマスターノードの管理・アップグレードをMicrosoftが自動的に行うため、顧客はワーカーノード(コンテナ実行ノード)のOS更新のみを責任を持つ。
✓ この記述は正しい。AKSはマネージドKubernetesサービスであり、Microsoftがマスターノードとシステムコンポーネントを管理し、顧客はワーカーノードのメンテナンスを担当する。
B.AKS上のポッドにはマネージドIDを割り当てられ、Azureの他のリソース(例:Key Vault、Cosmos DB)に対して、接続文字列やAPIキーを使わずにアクセスできる。
✓ この記述は正しい。AKS統合マネージドIDにより、ポッドはAzureのリソースに安全にアクセスでき、シークレット管理が不要になる。
C.AKSのノードプールをスケールする場合、Kubernetesのカスタムオートスケーラーを導入していれば、必ずそちらが優先されて動作する。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、AKSのクラスター自動スケーラーとカスタムオートスケーラーが競合する場合、AKSの設定に基づいて制御され、単純に優先順位が決まるわけではなく、設定の誤りでスケーリング予測不可能になる可能性がある。
D.AKSクラスター上のアプリケーションのログはAzure Monitor(Log Analytics)に統合でき、コンテナログの一元管理と可視化が可能になる。
✓ この記述は正しい。Azure Monitor/ Container Insightsは、AKS上のコンテナとKubernetesオブジェクトのメトリクス・ログを統合収集でき、運用効率が大幅に向上する。

この問題のポイント

この記述が誤りで、AKSのクラスター自動スケーラーとカスタムオートスケーラーが競合する場合、AKSの設定に基づいて制御され、単純に優先順位が決まるわけではなく、設定の誤りでスケーリング予測不可能になる可能性がある。

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