複合シナリオ計算

ある企業がAzureのネットワーク帯域幅コストを分析しています。 ・Azure内部通信(リージョン間):月間2TB ・インターネット出力(外部への転送):月間15TB ・Azure内部入力(外部からの転送):月間8TB ・オンプレミス~Azure(ExpressRoute):月間10TB 概算料金: リージョン間データ転送:$0.02/GB インターネット出力(egress):$0.087/GB インターネット入力:無料 ExpressRoute:月額$300(容量制限なし) 現在はすべてインターネット経由ですが、オンプレミス10TBをExpressRouteに移行した場合の月額削減額はいくらですか?

A.削減額 = 10TB のExpressRoute ingress 削減のみ。10×1024×$0.087=$891削減
✗ インターネット入力は無料なので削減できません。削減対象はオンプレ→Azure の出力(egress)のインターネット料金のみです。また、入力無料を見落とした誤った計算です。
B.削減額 = 10TB のインターネット出力削減 - ExpressRoute月額費用。10×1024×$0.087 - $300 = $591削減← 正解
✓ 正解です。現在オンプレから10TBがインターネット出力として$891計上。これをExpressRoute に移行すると出力料金が削減($891)されますが、ExpressRoute月額$300が新規費用となるため、実質削減額は$891-$300=$591です。
C.削減額 = ExpressRoute月額の一部配分で、10TB/(2+15+8+10) × $300=$37削減(按分計算)
✗ 按分計算は不適切です。ExpressRoute月額$300は固定費であり、10TBの移行決定時に全額を考慮すべき。また削減額は10TBのみに適用されるため、按分の根拠がありません。
D.削減額なし。ExpressRoute月額$300が新規費用として増加するため、帯域削減効果を差し引くと逆にコスト増加
✗ 計算上、$891(削減)- $300(新費用)= $591の削減メリットが発生するため、コスト増加ではなく削減。むしろオンプレミスの帯域が安定する利点も含まれます。

この問題のポイント

現在オンプレから10TBがインターネット出力として$891計上。これをExpressRoute に移行すると出力料金が削減($891)されますが、ExpressRoute月額$300が新規費用となるため、実質削減額は$891-$300=$591です。

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