会計処理・制度応用問題
定率法で減価償却を行っている固定資産について、耐用年数の途中で残存簿価が著しく低くなった場合、それ以降の各期の減価償却費の傾向として最も適切なものはどれか。
A.毎期同額の減価償却費が計上され続ける。
✗ 毎期同額となるのは定額法の特徴です。定率法では帳簿価額に一定率を乗じるため均等にはなりません。
B.毎期の減価償却費は増加していく。
✗ 定率法では帳簿価額が減るにつれて計上額も減少するため、増加することはありません。
C.毎期の減価償却費はさらに逓減していく。← 正解
✓ 正解です。定率法は帳簿価額に一定率を乗じるため、帳簿価額が低くなるほど減価償却費も逓減していきます。
D.減価償却費はゼロになり、以後計上されない。
✗ 定率法でも帳簿価額がゼロにならない限り減価償却費は計上されます。残存価額まで償却が続きます。