医療的ケア定義問題
介護福祉士が実施できる「医療的ケア」として法律上定められた行為の定義として、最も適切なものを選びなさい。
A.医師の指示のもとで行うすべての医療行為全般を指す
✗ すべての医療行為を介護福祉士が行えるわけではありません。実施できる行為は法律により喀痰吸引と経管栄養に限定されています。
B.社会福祉士及び介護福祉士法の改正により、一定の研修を修了した介護福祉士が行える喀痰吸引と経管栄養に限定された特定の行為← 正解
✓ 正解です。2012年の社会福祉士及び介護福祉士法改正により、所定の研修を修了した介護福祉士は喀痰吸引と経管栄養という特定の行為に限り実施できるようになりました。
C.介護福祉士が資格取得と同時に自動的に付与される医療行為の実施権限
✗ 医療的ケアの実施には資格取得だけでなく、別途定められた研修の修了と登録が必要です。自動的に付与されるものではありません。
D.利用者の家族が自宅で行うことを前提とした在宅医療行為全般
✗ 医療的ケアは在宅に限定されず、施設においても実施されます。また家族による行為とは法的に異なる概念です。