情報セキュリティ対策応用問題

ある組織で、従業員全員のパスワードポリシーが「8文字以上、大文字小文字数字を含む」という単純な要件のみで、パスワード変更が1年に1回以下の頻度に設定されていた場合、この状況下で辞職した元従業員が悪意を持つと、組織の最大のリスクはどれか。

A.元従業員が定期的にパスワード変更したため、アクセス不可になる
✗ パスワード変更が定期的になされていない環境では、離職者アカウントが長期間有効のままです。
B.元従業員が保持する古いパスワードで長期間アクセス可能になり、データ窃取や破壊のリスクが高まること← 正解
✓ 正解です。元従業員は1年以上有効なパスワードを保有し続けるため、いつでも不正ログインでき、機密情報の搾取や組織への報復行為が容易になります。
C.パスワードポリシーが強化されることで、新入社員がパスワード設定に困難を感じること
✗ パスワードポリシーの強化は新入社員教育で対応可能であり、組織への直接的なリスクではありません。
D.組織のシステムの応答速度が低下すること
✗ 離職者のパスワード保有状況はシステム速度に影響しません。

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