色彩と心理応用問題
暖色系(オレンジ・黄色)を基調としたカフェの配色を、青色系(群青・紺)に変更した場合、客の滞在時間や心理状態はどのように変化すると予想されるか。
A.滞在時間が延長し、リラックス効果により客単価が向上する
✗ 青色は落ち着きをもたらしますが、カフェの活気や親密感が失われ、滞在時間の延長にはつながりません。
B.滞在時間が短縮し、落ち着きすぎて時間経過を忘れやすくなる
✗ 短縮傾向は正しいですが、理由が不正確です。青色は覚醒を抑制しますが、時間経過の認識に大きな影響は与えません。
C.滞在時間が短縮し、青色の鎮静作用により入眠欲求が高まる← 正解
✓ 正解です。青色の鎮静作用により落ち着きすぎて、活動的な行動が減少し滞在時間が短縮します。また副交感神経優位となり入眠欲求が高まることもあります。
D.滞在時間に変化がなく、色彩の心理効果は個人差が大きい
✗ 色彩心理には個人差がありますが、特に環境色の一般的な心理効果は相応の科学的根拠があり、完全な無視はできません。