ファッションと色彩応用問題

同じ青系の色を上下に配した場合(上:明るい青、下:濃い紺色)、縦の比率はどのように知覚されるか。

A.上下が調和し、全身がバランスよく見える
✗ 調和は生まれるが、明度差による視覚効果により、上下の見た目の重さが異なり、バランスが変化する。
B.色の後退性により全体が縮小して見える
✗ 色の後退性は主に黒やくすんだ色に強く、明るい青と濃い紺の組み合わせでは大きな縮小効果は起こらない。
C.明度差により上半身が膨張して見え、下半身がより短く見える← 正解
✓ 正解です。明るい青は膨張色・進出色として上半身を大きく見せ、濃紺は収縮色として下半身を短く見せるため、脚が短く見える効果が生じます。
D.濃紺の圧迫感により下半身が重く見え、全体のバランスが悪くなる
✗ 濃紺は重さはあるが、むしろ引き締め効果により「重くて短く見える」というより「引き締まる」効果が強い。