複合シナリオ計算

ある企業がAzure Databaseサービスの選定を進めています。以下の条件で月額コストを比較します: ・データ容量:20GB ・月間トランザクション数:500万件 ・RTOは15分、RPOは1時間以内が必須 ・同一リージョン内での高可用性が必要 候補: A) Azure SQL Database(単一DB、汎用層):月額$300、自動バックアップ込 B) Azure Database for MySQL(汎用層):月額$200、バックアップ別途$30 C) Azure Cosmos DB(単一リージョン):月額$600、SLA 99.99%、自動レプリケーション D) Azure SQL Database(エラスティックプール):月額$250、複数DB対応可 この要件で最適なソリューションはどれですか?

A.A) SQL Databaseの汎用層。複数リージョンは不要で、自動バックアップでRTO/RPOを満たし、コストが安い← 正解
✓ 正解です。RTOは15分(自動バックアップで対応可)、RPOは1時間以内(ジオレプリケーション不要で同一リージョン高可用性で十分)、コストも最安です。Cosmos DBの高額費用は過剰スペック。
B.B) MySQL汎用層。オープンソースでコスト最小化でき、バックアップ費用を加えても最安
✗ MySQLは$200+$30=$230で安いですが、500万件/月のトランザクション処理やRTO15分の保証がSQLより弱く、エンタープライズ要件の信頼性に劣ります。
C.C) Cosmos DB。SLA 99.99%の高可用性でRTO/RPO要件を確実に満たし、500万件のトランザクションにも対応できる
✗ Cosmos DB月額$600は要件対比で過剰コストです。RTO/RPOを満たすなら、同一リージョン高可用性のSQL Databaseで十分であり、グローバルレプリケーションは不要。
D.D) SQLデータベース(エラスティックプール)。複数データベース管理の柔軟性があり、コストと性能のバランスが最適
✗ エラスティックプール$250は複数DBを管理する際に便利ですが、この企業は単一の20GBデータベースのため、プール利点を活用できず、単一DB汎用層より利点がありません。

この問題のポイント

RTOは15分(自動バックアップで対応可)、RPOは1時間以内(ジオレプリケーション不要で同一リージョン高可用性で十分)、コストも最安です。Cosmos DBの高額費用は過剰スペック。

AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals の問題一覧