難問応用

ある企業がAzure Cost Management + Billing で「リソースグループAの月額コストが$5,000」と表示されていることに気づきました。管理者がそのリソースグループ内のすべてのリソースを削除し、24時間後に再度Cost Managementを確認しましたが、まだ$1,200のコストが計上されていました。この残存コストの最も可能性の高い原因はどれか。

A.削除したリソースのライセンス費用や予約済みインスタンスの一部期間分が課金される仕様になっている
✗ 予約済みインスタンスはリソース削除後も費用が発生しますが、その場合は予約として『別途表示』されるのが通常です。リソースグループコストとして混在するケースは稀です。
B.削除されたVMのマネージドディスクがストレージとして残存し、スナップショットやバックアップとともに課金されている可能性がある← 正解
✓ 正解です。VMを削除してもマネージドディスク・スナップショット・バックアップレプリケーション・復旧ポイントなどのストレージは独立して保持され、課金が続きます。これが残存コストの主要原因になるケースが多くあります。
C.Cost Managementはリアルタイム更新ではなく最大48時間の遅延があるため、今後さらに数日の経過で$1,200も消える可能性がある
✗ Cost Managementは1日から数日の遅延があり得ますが、24時間経過しても同額が表示されている場合、単なる『遅延』というより『実際の残存コスト』の可能性が高いです。
D.リソースグループ自体がリソースとして課金対象になるため、グループ削除まで必要
✗ リソースグループ自体は『論理的な管理単位』であり、リソースではないため課金対象になりません。リソースグループを削除しても、その中のリソースが無い限りコストは発生しません。

この問題のポイント

VMを削除してもマネージドディスク・スナップショット・バックアップレプリケーション・復旧ポイントなどのストレージは独立して保持され、課金が続きます。これが残存コストの主要原因になるケースが多くあります。

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